Tolerance Stack Analysis Tool
現役の機械設計エンジニアが運営・全計算を検証。 累積公差の合否を、最悪値・RSS・モンテカルロで同時に。どの寸法が効くかまで一目で。
A寸法連鎖の入力
各寸法を入力 → 3手法を同時計算。工程σ未入力の行は公差から自動換算(σ = 公差幅 ÷ (1.5 + 3×Cpk目標)、既定 Cpk目標=1.33、公差幅=片側の大きい方 max(|上|,|下|))。下公差は負値で入力(例: −0.05)。
方向:この寸法が組立寸法に+ 加算されるか、− 減算されるかを選びます。選択中は色付きで表示されます(結果の符号に効くため重要)。
名称公称値上公差下公差方向工程σ(任意)
3 行(3〜20行まで対応)

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数値を入力すると、3手法・寄与度パレート・Cpk合否・配分逆算がここに出ます
はじめての方は で動きを確認するか、 使い方ガイド(累積公差→Cpk) をどうぞ。

使い方 — 累積公差とCpkを求める6ステップ

  1. 1
    寸法を入力する

    セクションAの表に各寸法の名称・公称値・上公差・下公差・方向を入力します。

  2. 2
    工程σを入力する(任意)

    工程σ列に実測値を入力します。未入力の場合は σ = 公差幅 ÷ (1.5 + 3 × 1.33) の式で公差から自動換算します。

  3. 3
    計算する

    「計算する(再サンプル)」ボタンを押します。ワーストケース・RSS・モンテカルロの3手法の結果が並んで表示されます。

  4. 4
    寄与度パレートで改善箇所を特定する

    セクションB「寄与度パレート」でどの寸法がばらつきに最も寄与しているか(σ²比)を確認します。

  5. 5
    USL・LSLを入力してCpk合否を確認する

    セクションCのUSL(上限規格)とLSL(下限規格)を入力すると、Cp・Cpk・合否判定・余裕(σ)が表示されます。

  6. 6
    Cpk不足なら配分逆算で目標公差を確認する

    セクションEの配分逆算で、目標Cpkを達成するための推奨公差を比例スケーリングと均等σ配分の2手法で確認します。

よくある質問

Q. 累積公差とは何ですか?
複数の寸法が連なる「寸法連鎖」において、各部品の公差が積み重なる全体のばらつき量です。本計算機ではワーストケース・RSS(二乗和平方根)・モンテカルロの3手法で同時に計算します。
Q. ワーストケース法とRSS法の違いは何ですか?
ワーストケース法は全部品の公差が同時に最悪方向に重なると仮定し、最も厳しい(大きい)累積公差を算出します。RSS法(二乗和平方根)は各寸法のばらつきが独立・正規分布に従うと仮定し、実運用に近い統計的な合成値を求めます。一般にワーストケース法の結果 ≥ RSS法の結果になります。
Q. Cp・Cpkの計算式は何ですか?
Cp = (USL − LSL) / (6σ)、Cpk = min((USL − μ) / (3σ), (μ − LSL) / (3σ)) です。本計算機ではμ(平均)にRSS合成の公称隙間、σにRSS合成σを使用します(NIST/SEMATECH e-Handbook §6.1.6の定義に準拠)。
Q. 工程σを入力しないとどうなりますか?
工程σ未入力の寸法は公差から自動換算します。換算式は σ = 公差幅 ÷ (1.5 + 3 × Cpk目標) で、既定 Cpk目標 = 1.33 です。非対称公差では安全側に max(|上公差|, |下公差|) を採用します。
Q. 配分逆算とは何ですか?
現状の公差設計ではRSS合成σが目標Cpkに届かない場合に、どの寸法をどれだけ締めれば目標Cpkを達成できるかを逆算する機能です。「比例スケーリング」と「均等σ配分」の2手法で推奨公差を提示します。工程σを手入力した寸法は固定扱いとなり、逆算の対象から除外されます。
Q. インストールやログインは必要ですか?
不要です。ブラウザだけで動作します。入力した寸法値はブラウザ内のみで処理され、サーバーへの送信は一切行いません。
計算の詳細な根拠は 検証記録(/verification) で公開しています。